GAINA. 日進技術開発 ガイナのブログ 『GAINA 虎の巻』   GAINA JAXA COSMODE PROJECT BRAND

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株式会社日進技術開発です。断熱セラミック GAINA 株式会社日進産業グループです。 ガイナ、ガイナルーフの販売のほか、ガイナルーフの企画、製造を担当しています。 卸売りを主業にしていますが、新築、リフォームのお客様、工場企業、施設店舗関係の皆様もお気軽にお問い合わせください。

2021年05月

乾燥炉にガイナを塗装

乾燥炉からの放熱で、周囲で作業する人が暑くて体調を壊す場合があります。

そんな時、乾燥炉の外壁に、もしくは内壁に、もしくはその両方にガイナを塗装する場合があります。

また、ガイナ塗装の上からシルバー塗装をする場合もあります。

どういう仕様で、どこに塗るかはその乾燥炉のもつ熱量次第です。

ガイナは、基本的に塗膜表面にある熱を積極的に捨てる塗料ですが、熱量の小さいものに塗装した場合は保温します。

空気が内容物なら概ね保温できますし、高温の温水なら放熱します。

乾燥炉次第です。

保温するということは放熱を止めて、燃料費を抑制していることになります。

アルミは遠赤外線を吸収も放射もしませんが、アルミ塗料の場合、純度の高いアルミ膜で覆うわけでもありませんから、どれでもいいというわけでもありません。

ガイナの上にアルミを塗布すると比熱の小さい、熱伝導度の小さい、アルミ膜になります。

いずれにしろ、乾燥炉の状態を測定してから仕様は決めます。

興味のある方はご一報ください。

遮熱塗料・断熱塗料を外壁に塗装すると冬寒くなる?

遮熱塗料・断熱塗料を外壁に塗装すると冬寒くなる?

と、聴かれることがあります。

建物が太陽光線を受容するときの角度が90℃に近いとき、エネルギー密度は高くなり強く発熱します。

たとえば、懐中電灯で真下を照らすと小さく強く明るくなります。斜め先を照らすと楕円に広がり、暗くなります。これと同じです。

建物で考えたとき、太陽光線は屋根は夏期に直交して受容し、西は夕方、東は朝方に直交します。

南側(南壁)は直交することはありませんから発熱量は少なくなります。

だから、初の暑さを和らげたいときは屋根にガイナを塗装することはマストです。

冬は、太陽の仰角は小さく、どの面も強く発熱することはありません。

そして、断熱材が施工された家では、その弱い熱量の太陽光線で室内環境に影響を受けるなら、断熱材が機能してないと考えられます。

それよりガイナを塗装することで、熱損失を減らす方が効率的です。

古い家では断熱材が壁体内結露により朽ちて機能してない家も見受けられます。

そのような家で大規模改修をすることなく、断熱性能を付加するにはガイナを塗装するくらいしか方法はありません。

冬に太陽光線の影響で室内が暖かく感じることは確かにありますが、それは主に窓など開口部からの日射の侵入(ダイレクトゲイン)によるものです。

しかし、最近の断熱等級では南側の窓もLow-eガラスにすることが進められていますから、結局太陽光線による熱エネルギーは、可視光線は届いても、室内には届きません。

ですから、ガイナは断熱塗料ですから、ガイナを建物外郭にとそうする場合には冬も寒くなることはありません。

むしろ断熱材が入っていないおような華奢な建物では、比較としてかなり暖かくなります。

函館の大工さんによると、作業小屋の外郭にガイナを塗装したら冬にとても暖かくなった、とのことでした。

だから断熱材が山ほど入って、24時間暖房を切らない母屋の外郭にも塗装したそうです。

母屋の方では効果は感じられないとのことでしたが、それは『
断熱材が山ほど入って、24時間暖房を切らない』からであって、燃料費はかなり少なくなったはずです。

いい工務店って1-2

商社勤務のころ、100社を超える工務店経営者に

仮に、あなたにとって大切な人が家を建てようとしています。訳があって自分で家を建ててあげられないとき、その人に自信をもって進められる工務店をご存じですか?

その答えは、大半の工務店は

『・・・・・・・・・どうかなあ・・・・』

こんな感じです。

工務店を建築事務所にかえて、同じ質問を建築事務所の先生に聞くと案外紹介できる設計士はいるといいます。

ほんとかなあ、、とその頃は思ってました。

工務店さんが、・・・・・、となるのはなぜか随分考えました。

その結果、たぶん

私はいつも誠実に家を作っている。それでもトラブルはおこってしまう。自分でもそうなのだから、、、

そんな感じかなあ、と思いました。お付き合いしている工務店さんはまじめなところが多かったから。

建築事務所は建築計画の立案~監理業務なので、一番トラブルが起きやすい部分に気を付ければ、、、工務店も細心の注意は払っているはずだけど、、、まあ、建築計画の立案はお手の物でしょうから、、なのかな?

そのようなことを考えれば、普通の建築主さんは、一生に一度しか家を建てないわけですから、いい工務店に出会えるのは本当に難しいのだと思います。

ガイナを活用するとなぜ快適な住環境が実現できるのか?

人は何もしないでも体の中で熱を作っています。

もしその熱が一切放熱されなければ人の体温は80℃程度まで上昇するそうです。

放熱によって深部体温を37.5℃程度に維持しているわけですが、放熱にはいくつかの方法があります。

滞留による放熱(空気へ)
呼気による放熱
蒸発による放熱
伝導による放熱
放射による放熱(自分より低温の物体への赤外線放射による熱エネルギーの移動)

です。

ネット上で読める医学系の大学教授の論文では放射による放熱の割合が60%とあります。

また人に体(皮膚)は完全黒体と考えられるとありました。

あらゆる波長の電磁波を完全に吸収するのが完全黒体ですが、ここでは近赤外線と遠赤外線を指すのだと思われます。

仮に天井の温度が体表の温度(静かにしている状態で33℃程度=季節条件状態により変化します)より高温の場合どうなるでしょう(熱は上方向への移動が多くなります)?

60%ある放射による放熱の受け入れ先が見当たらず、放射がしにくくなります。また完全黒体と同じ性質を持つ皮膚は、天井からの放射の受け入れ先にもなります。

室温が低くてもじりじりした感覚を覚えて不快なことがありますが、これがその正体です。

では快適な室内環境を実現するにはどうすればいいでしょうか?

天井や内壁の表面温度を下げればいいということになります。

ガイナを屋根に施工した場合、天井の温度は塗装の有無で見れば大幅に低下します。また、屋根から天井までの構造部分での蓄熱が激減しますから、空調機などで天井温度を低下させやすくなります。

また、天井を含む内壁にガイナを塗装すれば、ガイナ塗膜はエネルギー放射しやすく、熱伝導度が小さく、比熱が小さいため、家の構造部分(壁、天井~外郭までの部位)空調機で簡単に冷やしたり、冬には温めることができます。

このようにガイナを活用すれば、内壁の温度を、夏も冬も、体表の温度に容易に近づけられるようになるから『体感に有意な住まい』を実現することができます。


建物の構造や住まい方、条件、状態により、ガイナは最適な活用方法に違いがあります。

だから、ガイナをお考えなら一度ご一報ください。

nissingk2017@gmail.com

082-836-7271

(株)日進技術開発 田口





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